【イベント実績】ワカメフェス 2019 あとがき

世界最大の板ワカメ作りに成功

2019年4月28日、鳥取県岩美町網代にて4畳分(縦3.6m・横1.8m)の世界最大の板ワカメ作りに成功。その時の写真です。「はい、ワカメ三昧」の掛け声とともに。


このイベントは、板ワカメをはじめとした岩美町網代の海の魅力を知ってもらいたいという想いを基に、ワカメ部と網代自治会や鳥取県漁業協同組合網代港支所・女性部など、地元の方々と実行委員会を組み、企画・運営したものです。

イベント当日は天候にも恵まれ、約500人の来場者で賑わい、板ワカメなど用意したものはすぐに完売となる勢いでした。


また、多くのメディアでも取り上げて頂き、イベント翌朝の日本海新聞の1面に掲載となりました。

(ちなみに、隣は「天皇閣下あす退位」という関連記事。大変、恐縮です。)


海の魅力を「楽しむ」「食べる」「体験する」

ワカメフェスは、板ワカメをはじめとした海の魅力を伝えることと、網代の活性化を目的とし、いろんな角度からワカメを楽しめる工夫を盛り込みました。

"楽しむ"

① 世界最大の大きさの板ワカメ作り

地元の先輩と若者との共同作業。中には板ワカメを食べた事の無い若者も。

② 板ワカメを題材にした「創作落語」と「ワカメソング」発表

鳥取県出身で落語芸術協会所属の瀧川 鯉白さんが板ワカメを題材にした創作落語を初披露しました。

板ワカメを題材にしたワカメ部のオリジナルソング「アノミドリハ」も初披露。

その後、FM山陰主催のアマチュアバンドコンテスト「あまばん」のグランプリ大会に出場します。それは、また別のお話...

過去記事:あまばんグランプリに出場しました!


③ 新鮮海産物の直販、地元農産品の販売

地元の新鮮な海産物や農産物の販売も大盛況でした。

"食べる"

④ フードコーナー「みなとマルシェ」

ワカメにちなんだメニュー"ワカメしゃぶしゃぶ"や"ワカメパン"など。海を見ながら食べる新鮮海鮮BBQブースも大行列となりました。


"体験する"

⑤ 体験コーナー 

海を感じたり、触れたり出来るお子様も楽しめる企画。

「板ワカメ作り体験」や「ワカメの詰め放題」「ちりめんモンスター」「海の生き物タッチプール」など盛りだくさん。ふるまいワカメなどすべて完売となりました。

こちらは通常サイズの板ワカメ作りに挑戦。

ちりめんの中をよく見ると小さな何かがあるようです。大人も夢中に。

⑥ 10人乗りカヤック試乗会「ワカメクルーズ」

世界でも珍しい10人乗りカヤックに乗って、山陰海岸に出発。

⑦ 山陰海岸ジオパークウォーク・網代コース(ガイド付き)

山陰海岸ジオパークの壮大さを感じながらウォーキング。山陰ガイドクラブの方にガイドをお願いしました。


板ワカメを さあ食べようぜ これからもずっと

ワカメフェス2019は大盛況で無事に終了しました。

ひとえに奇抜な集団・ワカメ部を受け入れてくれた地元・網代の皆様と当日や事前に手伝いに来てくれた仲間、全国からクラウドファンディングで支援してくださった方々、多くご協力のおかげです。

目標を達成したクラウドファンディング


大きさ世界1になった板ワカメですが、売り物レベルにはほど遠く、質の向上が課題です。

ただ、地元の方と地元大学生や多くの方と板ワカメ作りにチャレンジ出来たことは、一番の喜び自慢になりました。

今後の板ワカメ作りや、第1次産業の盛り上がりが想像できる瞬間でした。

板ワカメは、山陰の特産品ですが、あまり知られていない。

それは広めるチャンスであり、その魅力を少しだけPRが出来たのかなと実感もあります。


残念ながら、2020年のワカメフェスは新型コロナウイルス感染症予防のため、中止となりました。次回のワカメフェスは、2021年です。一緒に板ワカメを作りましょう!!

それまでは、板ワカメや海の魅力をワカメ部らしく、楽しみながら広めていきたいと思います。


最後にワカメフェスをドローンで撮影してくれた株式会社skyer様と鳥取城北高校の生徒の皆様の素敵な映像でお別れです。

ステキなワカメフェスのドローン撮影動画はこちら


投稿者:シーサイド・海男



wakame club

ワカメのイベントやレシピ等の企画・実施、ワカメ好きコミュニティ作りを通し、漁業や地域の活性化、環境保全を図ることを目的としたワカメ部のサイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000